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縮毛矯正とカラーを同時にしたい!メリット・デメリット

「縮毛矯正するならカラーもして、思いっきりイメチェンしたい。できれば同時に!」

髪型を変えるだけで今までよりも「自分に自身がついた」という人も多いでしょう。

縮毛矯正とカラーは美容院で人気のメニューですが、同時にできるのか。どっちを先にするべきなのかなど気になりますよね。

そこで今回は、縮毛矯正とカラーをするメリットとデメリット、ヘアダメージの度合いなど詳しくお伝えします。

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縮毛矯正とカラーは同時にできる?

基本的に縮毛矯正とカラーの同時施術はできます。

ただし、縮毛矯正とカラーはどちらも薬剤を髪の毛に浸透させる施術なので、同時におこなうとヘアダメージを強く受けます。

美容院によってはお断りするケースがあるので、事前確認が必要です。

縮毛矯正とカラーを同時にできる・できない人の特徴

縮毛矯正とカラーは、希望するすべての人が同時に施術できるとは限りません。

同時にできる人は、次のようなケースです。

・髪のダメージがほとんどない人(少ない人)
・髪質がしっかりしている人(太い、剛毛など)

同時にできない人は、次のような人です。

・カラーのし過ぎでダメージヘアの人
・髪の内側がスカスカな人(エイジング毛)
・毛が細く切れやすい人

髪の毛の強度と弾力がある人は縮毛矯正とカラーの同時施術が可能ですが、ハリとコシのない髪質は難しいでしょう。

縮毛矯正+カラー後はトリートメントを忘れずに!

縮毛矯正とカラーを同時におこなうことは、髪への負担が大きいのであまりおすすめしませんが、どうしてもやりたい時はトリートメントを必ずしましょう。

髪の毛はダメージを受けると、スポンジのように髪の内側は空洞ができます。スカスカな状態が続くと、次のような状態へ!

・軟毛になり切れやすくなる
・水分を吸い込みやすくなる(湿気で広がる)
・空洞化が進行→より髪がダメージ
・水分の保持力が低下(パサつく)など

トリートメントは、髪の毛の内部に栄養成分を補い、ダメージを補修する働きがあります。よく縮毛矯正やカラーをすると、美容師がセットで施術をおすすめするのが髪の補修力を高めるからです。

縮毛矯正とカラーの同時は単発でおこなうよりダメージ力が強いので、トリートメントは忘れずにおこないましょう。

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縮毛矯正+カラーをするメリット

縮毛矯正とカラーをすることで見た目の印象がガラリと変わるので、雰囲気が一瞬で変わります。

他にもさまざまなメリットがありますよ。

施術時間を短縮できる

縮毛矯正とカラーは時間のかかる施術ですが、同時にすることで時間を短縮できます。

施術目安時間
縮毛矯正3~4時間
カラー2~3時間
縮毛矯正+カラー4~6時間

それぞれの施術を別の日にするとなれば、美容院まで行く時間もかかってきます。

2つの施術を同時におこなうと平均4~6時間で終わるので、往復する時間を考えても早いですね。

「縮毛矯正+カラー+カット」が1回でできる

美容院によりますが、縮毛矯正の施術の中にカットが含まれているケースが多いです。

縮毛矯正とカラーを同時にすると「+カット」の施術が1回で終わります。それぞれ単品でお願いした場合、時間もコストがかかっていたのが解消できるので、メリットは大きいでしょう。

また、縮毛矯正にカットが含まれていなくても「縮毛矯正+カラー+カット」ができる美容院は多いです。縮毛矯正とカラーの同時施術は美容師はあまりおすすめしませんが、カットは髪へのダメージがほぼないためお断りするケースはありません。

セット割引で料金が安い

縮毛矯正とカラーを同時にすることで、料金を抑えられる可能性が高いです。

縮毛矯正の値段は、平均1万~1.5万円。カラーの値段は3千円~6千円です。

2つをセットにした施術はあまりないのですが、美容院によってクーポンを発行しているところが多いので、初回施術割りやクーポンを活用することで料金を節約できます。

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縮毛矯正+カラーをするデメリット

縮毛矯正とカラーをするデメリットを確認しておきましょう。

「縮毛矯正+カラー」は色が入りにくい

よく縮毛矯正+カラーをすると「ヘアカラーが染まりにくい、入りにくい」「思った色にならなかった」という失敗があります。

原因は、もともと染まりにくい髪質や縮毛矯正のコーティングが強すぎてカラーが入りにくいことが関係!

髪質が縄のようにねじれた毛質「捻転毛(ねんてんもう)」の場合、髪1本ずつが太くキューティクルの層が多い特徴を持っています。カラー剤に耐える性質が強いことから、カラーが入りづらいのです。

また、縮毛矯正に使うコーティング剤が強すぎるせいで、カラーを入れても染まりにくい現象が起こります。

縮毛矯正は2つの薬剤を使うのですが、髪の毛にハリを戻す2剤はコーティング力があり、強さによって施術後にカラーを入れると「思ったより染まらない」というデメリットが出ます。

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