毎日シャンプーやヘアケアをしているのに、ボサボサ髪に悩んでいませんか?
間違ったシャンプーやケアの仕方で、髪の毛のうねりや広がりが強まる可能性があります。
今回は、基本のヘアケア方法や悩み別に髪をサラサラにする方法などを詳しくお伝えします。
髪をサラサラにする方法の前!髪ダメージの原因とは
髪をサラサラにする方法をチェックする前に、なぜボサボサ髪を作るのか原因を知っておきましょう。
おもな原因は、次の5つです。
・高温を受けたことによる髪のダメージ
・キューティクルの開きや剥がれ
・枝毛や切れ毛
・ケミカルダメージ
・頭皮の栄養や酸素不足など
髪の毛はアミノ酸や亜鉛、ビタミンなどの栄養と酸素がなければハリコシのある髪質に育ちません。また、高温やヘアカラー・パーマなどのケミカル処理すると髪はダメージを受け、枝毛や切れ毛が増えます。
ダメージを負った髪はサラサラヘアとはほど遠い、潤いとツヤのないボサボサヘアを作ってしまうのです。
髪をサラサラにする方法はドライヤーひとつで変わる!
髪をサラサラにする方法はシャンプーだけと思っている人は多いと思います。
シャンプーも大切ですが、ドライヤーの仕方も大切です!
ドライヤーの正しいやり方は、次の手順を参考にしてください。
1.温度は約70℃の強風にセット
2.根本から髪全体を乾かす
3.襟足や髪の内側を乾かす
4.ブラシを使い髪を下へ流すように乾かす
5.髪が8割乾いたら冷風に切り替える
髪全体を無造作にドライヤーで乾かすのはNGです。
シャンプー後の髪は根本が一番乾きにくく、毛先に向かって髪の量は少ないので短時間で乾きます。
髪が濡れると水分は上から下に落ちていくので、「毛先→根本」の順番にするといつまでも乾かず、完全に乾くまで時間がかかってしまうので要注意!
髪をサラサラにするには、キューティクルの開きを閉じる必要があります。高温を浴びた髪を冷やすためにも、最後は冷風を髪にあてて冷ましてあげましょう。
髪質によっては高温から冷風で終わるドライヤーの仕方だけでも、サラサラでまとまりのある髪質に整えられますよ。
【基本】髪をサラサラにする方法
髪をサラサラに保つには、一時的なヘアケアではなく毎日の習慣化が大切です。
せっかくサラサラヘアを手に入れても、ヘアケアをサボってしまうとボサボサ髪を作ってしまうので気をつけてくださいね。
毎日やるべき基本の髪をサラサラにする方法を「シャンプーの仕方」と「ヘアケアの仕方」に分けてお伝えします。
シャンプーの仕方
髪をサラサラにする方法「シャンプー編」の手順です。
- ①ブラッシング
シャンプー前に、目の荒いクッションブラシを使って髪の毛の絡まりや汚れをおとします。ブラッシングすることで、頭皮に刺激を与えて血行促進の働きもありますよ。
- ②予洗い
シャンプーの前に湯シャンしましょう。予洗いすることで、髪に付着する花粉やホコリ、皮脂汚れを落とせます。
- ③シャンプー
シャンプーを手のひらに適量取り、少しだけ水を加えて泡立てましょう。泡たてずにシャンプー液を頭につけてしまうと、摩擦によってサラサラ髪へ整えることができません。
- ④洗髪
指の腹を使って頭皮を揉み込むイメージで洗髪します。髪を洗うのではなく「頭皮を洗う」イメージでシャンプーしてくださいね。
- ⑤すすぎ
シャンプーを洗い流す時は、髪の流れと逆方向に向かってすすぎましょう。目線を床に落として、襟足から頭頂部に向かってすすぐぎます。シャンプー残りは頭皮環境に悪影響を与えるので、丁寧にすすいでください。
- ⑥コンディショナー
コンディショナーやトリートメントは、髪の毛先を中心に揉み込むように馴染ませましょう。ある程度馴染んだら、しっかりすすぎます。コンディショナー類はシャンプーに比べて地肌に残りやすいので、すすぎは丁寧にしてくださいね。
ヘアケアの仕方
洗髪後は、丁寧なヘアケアを心がけることで髪をサラサラに保てます。
- ①タオルドライ
洗髪後は髪の毛の水分をタオルでしっかり吸収しましょう。タオルは根本から毛先に向かって軽く押し当てるようにします。ゴシゴシ擦ると髪がダメージを受けるので気をつけてください。
- ②オイルを塗布
ヘアオイルや洗い流さないトリートメントを髪全体に馴染ませます。乾かす前に髪にオイルなどを馴染ませると、うるツヤの髪質に整いますよ。
- ③乾かす
ドライヤーで乾かす時は根本から毛先に向かってです。ショートとロングヘアで髪の乾き方が違うので、髪の長さに合わせてドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーで乾かす時は、手ぐしやクッションブラシを使って髪を軽く引っ張りながらドライヤーを当てると、ストレートのサラサラ髪に整えられます。
髪の毛は「根本から毛先に向かって乾かす」ことで、根本からふんわりとした髪と広がりを抑えたストレートのサラサラヘアを保てますよ。
【悩み別】髪をサラサラにする方法
基本的な髪をサラサラにする方法は、男女問わず誰でも同じです。
髪質は年齢によって変わるので、必ず共通しているとは限りません。
例えば、10代の頃は細くてボリュームが少なかったのに、30代になったら太くて少しクセのある髪質になる人も珍しくありません。
髪質の変化によって、10代と30代の髪をサラサラにする方法は違ってくるので、悩み別に適した方法でヘアケアしましょう。
髪をサラサラにする方法:0円
「ヘアケアにかけるお金がない!」そんな人におすすめしたいのが、今から0円でできる髪をサラサラにする方法です。
・シャンプーで泡パック
・蒸しタオルでヘアパック
・濡れ髪の時間を減らす
今使っているシャンプーやコンディショナー(トリートメント)だけでできるお手軽ヘアケア。
ポイントは「頭皮と髪のパック」です。
髪をサラサラにするには、土台である頭皮の質を高める必要もあります。シャンプーで泡パックをすることで、毛穴に詰まった汚れや詰まりを浮かせて洗い流せるので、美髪へと整えられます。
洗髪後は髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントを揉み込み、お湯で濡らして絞った蒸しタオルを使ったヘアパックをしましょう。
普段よりも髪への浸透力がアップして、髪の毛の内側からサラサラヘアへと整えられますよ。
髪をサラサラにする方法:簡単
「毎日のヘアケアが面倒!」という方は、簡単に髪をサラサラにする方法がおすすめです。
・髪質に合ったシャンプーを使う
・天然毛のヘアブラシに変える
・ヘアケア機能付きドライヤーを使う
・ヘアケア商品を使う
洗い流さないトリートメントを使う
髪の洗い方や、泡パック、ヘアパックなど時間をかけたくないなら、毎日利用するヘアケアアイテムにこだわりましょう。
ポイントは「自分に合ったヘアケア商品」です。
例えば、次のようなこだわりです。
・シャンプーは洗浄力の優しいアミノ酸系
・ヘアブラシは水分と油分を含んだ豚毛や猪毛で作られた天然毛ブラシ
・ドライヤーは温度調整機能やマイナスイオンなどヘアケア機能付き
・保湿力の高いクリーム系トリートメントなど
使うヘアケア商品によって髪をサラサラにする時間を短縮できるので、初期費用はかかりますが手間が省けるので費用対効果は高いです。
髪をサラサラにする方法:中学生
「みんなから憧れるような髪質になりたい」という中学生におすすめの髪をサラサラにする方法があります。
中学生男子と中学生女子によって方法が違うので、男女別でチェックしてくださいね。
髪をサラサラにする方法:中学生男子
中学生男子に多い髪の悩みといえば皮脂の多さ!髪をサラサラにする方法として、次のポイントを実践してみてください。
・シャンプー前にブラッシング(髪の汚れと皮脂を落とす)
・男性用シャンプーに変える
・シャンプーは1日1回
・少量のヘアオイル→ドライヤー
皮脂の過剰分泌によって髪のベタつきに悩む男子中学生も多いです。原因はさまざまありますが、基本的に次の行動が関係しています。
・部活などによる紫外線
・シャンプーなどのすすぎ残し
・ゲームなどによる睡眠不足
頭皮と毛髪環境にとってデメリットの行動が多い中学生男子は、必然的に髪がベタつく可能性が高いのです。
サラサラヘアを保つために、朝晩2回シャンプーをするのはNGです。
シャンプーのしすぎは頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性があります。
頭皮環境に合わせて男性用シャンプーに変えたり、ドライヤー前にベタつきの少ないヘアオイルを髪の毛に馴染ませたりなどがおすすめです。
髪をサラサラにする方法:中学生女子
中学生女子は、少しでも髪の毛がハネていたりクセがついていたりするとのが嫌な人も多いでしょう。
小学生のときと違って髪の毛が太くてしっかりしてくるので、指通りが悪くなる日も多いですよね。
そんな中学生女子におすすめの髪をサラサラにする方法は、次のポイントを参考にしてください。
・寝る時はまとめ髪
・寝癖は水ではなく専用剤でケア
・ヘアオイルや洗い流さないトリートメント
髪の摩擦を少しでも減らすことで、髪の毛のダメージを回避できます。
髪の毛が長い人は、束ねて眠ると髪の摩擦防止につながりますよ。
寝る時は、枕カバーをシルク製にしたりナイトキャップを被ったりするのもおすすめですよ。
また、朝起きて寝癖が付いた時は、水ではなく専用剤でお直ししましょう。
水で髪の寝癖直しをするとキューティクルが開き、髪のパサつきやゴワつきがひどくなるので気をつけてくださいね。
髪をサラサラにする方法:男子
皮脂や癖毛などで髪の毛がゴワゴワする、そんな悩みを抱える男子が多いです。
男子におすすめなのが、次の髪をサラサラにする方法です。
・シャンプー前のブラッシング
・頭皮マッサージ
・メンズ用シャンプー
・ヘアアイロンでヘアケア
シャンプーする前にブラッシングは絶対必須!
メンズ用シャンプーで洗髪する時は、頭皮マッサージをして血行促進をしましょう。
毛穴の詰まりや栄養不足によって髪の毛はダメージを負っている可能性があります。メンズ用シャンプーを使うことで、男子の頭皮や頭髪環境を改善できますよ。
髪をサラサラにする方法:女子
女子といえばサラサラヘアというイメージですが、髪の毛がキレイな人はさまざまなヘアケアをして努力をした結果です。
もちろん、お手入れを一切せずシャンプーやコンディショナーのみでもサラサラな髪質の女子もいます。
そんな人は極稀!
女子の髪をサラサラにする方法は、次のポイントを参考にしてくださいね。
・インバストリートメント
・アウトバストリートメント
・リバースケア
・ヘアカットする
女子におすすめの髪をサラサラにする方法は「トリートメント」です。
インバスストリートメントとは、洗い流すトリートメントを使ってお風呂の中で髪ケアをすることをいいます。
逆の言葉としてアウトバストリートメントがあるのですが、こちらは洗い流さないトリートメントを使ってお風呂以外で髪をケアすることです。
シャンプー後、コンディショナーを使って髪の毛をツヤツヤに仕上げている人は多いと思いますが、トリートメントを使うことでより髪の毛の修復ケアができます。
また、リバースケアといって、シャンプーする前にとr-トメントやヘアオイルを使うお手入れもおすすめです。
リバースケアをすることでパサつく髪の毛にに油分を与えられるので、その後のシャンプー時に髪の毛同士の摩擦を防止できますよ。
いずれも髪をサラサラにする方法として女子がやっていることなので、少し手間がかかりますが実践してみてくださいね。
日常生活で髪をサラサラにする方法
髪をサラサラにする方法は、ヘアケア商品を使った外的なお手入れだけではありません!
実は普段の生活習慣を少し改善するだけでも、体の内側から美髪を作る体制を整えられるのです。
食生活の改善
よくわかめを食べると髪の毛が「ツヤツヤになる」「伸びる」といいますが、実際に変化を感じた経験がない人は多いでしょう。
実際は、普段の食事の取り方は髪をサラサラにする方法と大きく関係しています。
美髪を作るには髪の毛を作る毛母細胞の活性化が必要です。毛母細胞を元気にするためには、栄養バランスに優れた食生活が必要なのです。
例えば、次のような栄養素と食材です。
・タンパク質(肉や魚など)
・ビタミンA(緑黄色野菜など)
・ビタミンB6(牛肉やレバーなど)
・ビタミンE(アーモンドやごまなど)
・亜鉛(貝類や抹茶など)
・ヨウ素(わかめや昆布など)
仕事や学校、育児などで栄養バランスに優れた食事が取れない人は、植物性タンパク質やミネラル類が含まれたナッツ類がおすすめです。
ナッツといってもアーモンドだけではなく、さまざまな種類のナッツ(ミックスナッツ)を食べてくださいね。
ただし、ナッツ類は食べ過ぎると消化不良や便秘などを引き起こすので、摂取量に気をつけてください。
一日約25gが目安です。
アーモンドなら23~24粒、カシューナッツなら約15粒です。
規則正しい生活
健康的なサラサラ髪に整えたいなら、睡眠不足やストレスを溜め込まない規則正しい生活も大切です。
私達は眠ることで成長ホルモンが分泌され、髪の毛にとって欠かせない成分を頭皮や毛髪に行き渡らせます。
眠る時間が少なくなると髪の毛のハリは失われ、ツヤやコシのない髪の毛を作ってしまうのです。
眠る時間帯は毎日同じにすることも重要です。
また寝不足はストレスが溜まり、ストレスによってホルモンバランスが崩れてしまうので、知らない間に成長ホルモンの分泌にも影響します。
体の内側から髪をサラサラにする方法として、規則正しい生活はとても大切なポイントなので気をつけてくださいね。
髪の毛に摩擦を与えない
髪がパサパサ、ボサボサ、うねるといった原因は、キューティクルのダメージが関係しています。
逆にキューティクルの表面がしっかりしていると、髪はサラサラに保てます。
キューティクルのダメージは外部刺激が大きな要因なので、髪の毛同士の摩擦を防ぐために工夫してくださいね。
例えば、絡まった髪を強引にクシで引っ張って解いたり、洗髪後にタオルでゴシゴシと髪をかきむしるように拭いたりするのはおすすめしません。
髪の毛の紫外線対策
髪の毛は紫外線を浴びるとキューティクルにダメージを与え、硬くてゴワつきのある髪質をつくります。
体の中でも紫外線を浴びやすい髪の毛は、肌と同じく紫外線対策が必要です。
紫外線が強いシーズンは、髪の毛や頭皮向けの日焼け止めスプレーやUVケア付きのヘアオイルなどでケアしましょう。
美容院で髪をサラサラにする方法
セルフケアだけでは、髪をサラサラにする方法には限界があります!
どんなに高いシャンプーやコンディショナー、トリートメントを使っても、普段の2倍の時間をかけてヘアケアしても「髪の毛がサラサラにならない」というケースもあるでしょう。
そんな時は、美容院で髪をサラサラにしてもらいましょう。
てっとり早いのが、キューティクルがダメージを受けた部分だけをヘアカットする方法です。
摩擦や生活習慣、紫外線などによってボロボロになったキューティクル部分をカットすることで、サラサラ髪を手に入れられます。
髪を伸ばしたい。短くカットしたくない人は?
今の髪の毛のままでサラサラにしたいなら、美容施術がおすすめです。
・ストレートパーマ
・縮毛矯正
・髪質改善
・酸熱トリートメント
・酵素トリートメントなど
ドラッグストアやネット通販などで購入できる市販のトリートメントは、さまざまな髪質や悩みに対応した商品です。
キューティクルダメージがそこまで酷くない人、ボロボロの人など誰にでも共通した成分配合なので、効果がそれほど実感できない人も多いです。
一方、美容院のヘアケアは髪質や悩みに合わせてトリートメントなどを処方します。
そのため、動く度にサラサラと髪がなびく、天使の輪っかができるほどのうるツヤ髪へと改善できるのです。
注意!髪をサラサラにする方法と逆効果のケアとは
髪をサラサラにする方法と思ってやっていた毎日のことが「実は逆効果だった!」というケースがたくさんあります。
美髪にするには毎日の積み重ねが大切です。どういったケアが髪をサラサラにしないのか、具体的な方法をチェックしていきましょう。
値段だけで決めがちなシャンプー選び
シャンプーしたのに髪の毛がギシギシするのは、キューティクルが開いた状態のままが原因です。
髪の毛1本1本は、キューティクルというウロコのようなもので包まれています。このキューティクルがシャンプーで開いたり逆だったりすると、ギシギシときしんだ状態を作るのです。
髪をサラサラにするために、シャンプーを安い高いと値段だけで決めがちですが、配合成分と特徴を知った上で選ぶと髪のギシギシ感を緩和できますよ。
主成分である洗浄成分は、種類によって刺激の強弱が違います。
・高級アルコール系
・オレフィン系
・石けん系
・アミノ酸系
・タウリン系
・ベタイン系
上から順番に、洗浄力と刺激が強い成分です。
洗浄成分の他にも、保湿や保水力に優れた成分にも注目しましょう。
配合成分 | 特徴 |
加水分解ヒアルロン酸 | ・キューティクルを整える ・髪を保湿する ・髪に水分を与える ・髪質を柔らかくする |
加水分解シルク | ・髪の内側からダメージを補修 ・吸湿性に優れている ・髪に保湿効果を与える |
シャンプーの成分表記には、あまり見慣れない名前がたくさん記載してあります。よく目にする成分の特徴をある程度把握しておくと、どんなシャンプーがサラサラ髪を作ってくれるのかわかりますよ。
トリートメントを使わない
普段、シャンプーとコンディショナーだけで洗髪を終わっていませんか?
男子は「シャンプーしかしない」という人もいるでしょう。
リンスやコンディショナー、トリートメントで髪の毛をケアすることで、髪の毛を柔らかくしてくれるので、髪の毛の絡まりを解消してくれます。
手ぐしでも指通りのいい髪質に整えるだけではなく、潤いとツヤを与えてくれるので、できるだけ毎日シャンプー以外のヘアケア商品を使うようにしてくださいね。
高温・低温のお湯で洗う
髪の毛のベタつきや汚れを落とすために、40℃以上のお湯で洗髪していませんか?
実は、髪をサラサラにする方法として高温や低温ですすぐのはあまりおすすめしません。
毛髪環境に良いのは「37~39℃」といわれていて、体温よりも少しだけ高い温度がベストです。
高温のお湯で頭を洗ってしまうと頭皮環境が刺激を受けて、皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性があります。皮脂が多くなると、髪の毛がベタベタ担ってしまうので気をつけてくださいね。
濡れ髪にアイロンやコテを使う
濡れた髪の状態でアイロンやコテを使って、ヘアアレンジするのはおすすめしません!
濡れ髪に高温のアイロンやコテを当てると、髪の毛の水分が一気に蒸発します。水分が抜けた髪の毛はパサつきが目立ち、とてもサラサラ髪とは言えない状況へ…。
乾いた髪にアイロンやコテを当てるのもダメージが大きいので、アレンジ後は洗い流さないトリートメントやオイルなどで保湿してくださいね。
節約するためのセルフヘアカラー
髪の毛を染める時、美容院ではなく自宅でセルフカラーをしている人は要注意です。
市販のヘアカラー剤や白髪染めと、美容院で施術に使うカラー剤の成分が大きく違います。
美容院は髪質などに合わせて成分の濃度を変えて配合しますが、市販のヘアカラー剤は不特定多数の人の髪色を変えるため、刺激の強い成分で構成されています。
そのため、セルフカラーした後は髪の毛がギシギシしたり、途中で髪が切れたりなどトラブルが絶えません。
美容院のヘアカラーは料金が高いですが、髪の毛のダメージを考えるとセルフカラーはリスクが高いのでおすすめできません。
【FAQ】髪をサラサラにする方法の疑問
髪をサラサラにする方法を検索していると、「こんな時はどうなんだろう…」と悩むことはありませんか?
SNSやネットの質問、自分自身の悩みから、髪をサラサラにする方法に対する疑問をまとめました。
どんな人でも髪をサラサラにできるの?
髪のゴワつき、ボサボサ、絡まりなどで悩む人でも、お手入れすることで髪をサラサラにできます。
もちろん、どんな人でもサラサラ髪に改善できますが、状況によってお手入れ方法やコストはさまざまです。
普段使っているシャンプーやコンディショナーを変えるのもいいですが、一度美容院で髪質改善をするのもおすすめです。
シャンプーを1日2回すると髪をサラサラにできる?
髪をサラサラにする方法として、朝晩2回シャンプーするのが良いという人を見かけますが、実際は逆効果です。
洗髪のしすぎは、頭皮に必要な皮脂までも洗い流してしまいます。頭皮環境が悪くないのにシャンプーを一日に何度もした結果、髪がベタベタごわごわになる人もいるでしょう。
髪の毛の洗いすぎには十分気をつけてくださいね。
髪をサラサラにする方法はシャンプーの時間帯で変わる?
シャンプーをする時間帯で髪がサラサラになる、ならないは大きく変わりません。
ですが、シャンプーをすることで心からリラックスできるので、ホルモンバランスの変化から多少ですが髪がサラサラに改善できる要因はあります。
いつ洗髪するとリラックスできるのかは個人差があるので、自分がシャンプーしたいと思った時にしてくださいね。
頭を2度洗いすると髪はサラサラになる?
市販のシャンプーは、1回で頭皮の汚れや美髪を育むように成分が調合されています。1回に2度シャンプーすると、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうのでおすすめしません。
ただし、セルフカラーで薬剤が落ちない、整髪料が頭皮についてベタベタするなどといった時は例外です。
まとめ
年代によって髪の悩みはさまざま!髪をサラサラにする方法は男女別でも大きく違い、普段のヘアケアの仕方も影響します。
髪をサラサラにするために2度洗いや高級なヘアケア商品を使うという人もいますが、実際は逆効果を与える可能性もあります。
サラサラヘアを手に入れたいなら、自分に合ったケア方法や髪質改善をしてみてくださいね。
・午後になると皮脂で髪がベタつく
・簡単に髪をサラサラにしたい
・ヘアマスクの選び方がわからない など