枝毛カットの美容院の頼み方、どのようにオーダーすれば失敗しないのか悩んでいませんか?
- 毛先だけカットしたい
- 枝毛カットしたい
頼み方はさまざまですが、美容師さんによって知識や経験が違うので、受け取り方によって「逆にダメージがヒドい」「お手入れが大変になった」という失敗例があります。
美容院で枝毛カットの頼み方として、正しい伝え方について詳しく解説します。
美容院で枝毛カットの頼み方を知る前に注意!
美容院で枝毛をカットしてもらう事は可能です。
美容院で枝毛カットの頼み方はメンテナンスカットや普通のカットでのオーダーの料金になります。
頼み方はどの部分の枝毛をカットして欲しいか、長さはどうするかを伝えるようにしましょう。
伝えないで枝毛のカットをおまかせすると関係ない場所をカットしたり長さが短くなってしまったなどのトラブルの原因になります。
枝毛をカットしても原因を解決しないとまた枝毛になります。
美容院で枝毛カットの頼み方
美容院で枝毛カットの頼み方のポイントは2つあります。
- キレイな髪質をキープしたいのか
- 長さを変えたくないのか
どちらにするかで枝毛カットの頼み方は変わります。
キレイな髪質をキープしたい
キレイな髪質を保ちながら伸ばすなら、美容院で枝毛カットの頼み方は、
「枝毛やダメージの大きいところをカットしたい」
「枝毛を含めて少し短く切り揃えたい」など
と伝えてみましょう。
ポイントは「髪の毛をバッサリとカットする」ことです。
美髪を保つには枝毛はもちろん、切れ毛などトラブルも補修しなくてはいけません。
枝毛カットだけではキレイな髪質をキープできない可能性があるので、痛みが目立つ部分をバッサリカットした方がいいでしょう。
長さを変えたくない
長さを変えたくないなら、美容院で枝毛カットの頼み方は、
「毛先の枝毛部分だけカットしたい」
「毛先を切りそろえる程度にカットしたい」など
と伝えてみましょう。
ポイントは「毛先だけ少しカットして長さを変えない」ことです。
枝毛の原因はキューティクルが剥がれたことによるダメージです。カラーリングやパーマ、縮毛矯正、ヘアケア不足などが関係していますが、枝毛が目立つ毛先だけカットすることで、一時的ですが髪質改善したような仕上がりになります。
ただし、髪質改善といっても毛先部分だけで、髪全体はカット前と変わりません。
美容院の枝毛カットの頼み方でNGなオーダーとは?
美容院で枝毛カットの頼み方として、間違ったオーダーの仕方があります。
美容師さんによってオーダーの受け取り方が違うので、失敗した枝毛カットの頼み方をしないように気をつけましょう。
「長さを揃えてください」とだけ伝える
美容院で枝毛カットの頼み方として多いのが「長さを揃えたい」という伝え方です。
長さを揃えるといわれても、どこまでカットすればいいのか美容師さんはわかりません。オーダーされたままカットした挙げ句、「思っているより短くなった」「枝毛だけカットして欲しかった」などと美容院側は理不尽なクレームを受けることもあります。
カットしてもらう側としては「ロングヘアにするため伸ばしている最中」であるのに、短くカットされるのはごめんですよね。
美容院で枝毛カットの頼み方に失敗しないためにも、「どれくらいの長さで切り揃えるのか」と具体的に伝えましょう。
「傷んだ髪だけカットしたい」とだけ伝える
傷んでいる髪という部分、実は美容師さんとカットされる側によって認識が違います。
美容師さんが思う傷んだ髪とは、水分が不足してパサパサした髪質やカラーやパーマの繰り返しによりビビリ毛になった髪質などをイメージしています。
一方、カットされる側の傷んだ髪とは、枝毛によって髪の毛に引っかかりがある部分をイメージしています。
美容師さんとカットされる側の認識が違ったまま、美容院で枝毛カットの頼み方を「傷んだ髪だけカットしたい」と伝えると、当然ながら仕上がりに不満が出ます。
このトラブルはカットされる側がもう少し具体的な頼み方をすることで不満を解決できますが、美容師さんの配慮も必要です。美容院で枝毛カットをする時は、技術力とサービスに優れたところを探すのがおすすめです。
美容院の枝毛カットの頼み方でメリットが変わる!
美容院の枝毛カットは頼み方ひとつでメリットが変わります。
枝毛カットの頼み方によるメリットとは「髪質にツヤが蘇りまとまりが良くなる」ことです。デメリットとは「髪の毛が予想より短くなる」「傷みやすい髪型になる」ことです。
例えば、美容院の枝毛カットの頼み方で「毛先から2cmくらいカットして、全体的に少しだけ軽くしたい」と伝えた場合。
美容師さんはカットされる側の要望をしっかりヒアリングできたので、オーダーされたまま枝毛カットなどをします。
的確な枝毛カットの頼み方によって、髪の毛全体にツヤとまとまりが生まれて指通り滑らかな髪質に仕上がりました。
一方、枝毛が気になっているのでカットしてもらうために「髪の毛全体を梳いて欲しい」とだけ伝えた場合。
美容師さんは枝毛カットをして欲しいことがわからないので、オーダーの通り髪の毛全体を梳きます。その結果、毛先はカットしていないので枝毛は残ったままで髪の毛だけがスカスカな状態へ…。
ダメージを受けやすく、数日後には外ハネや広がりがヒドく、ヘアケアが大変というデメリットがおこります。
美容院で枝毛カットする時は、頼み方ひとつで結果が変わるので、信頼できる美容院を探して施術してもらいましょう。
美容院で枝毛カットした後は増える原因も解決しよう
セルフカット
セルフカットで切れ味が悪いハサミを使ってカットすると断面が潰れて割れるので枝毛になる原因になります。
セルフカットをする方で枝毛が気になる場合は美容院のような切れるハサミを使用しましょう。
カラーやブリーチ
カラーやブリーチの薬剤はキューティクルを剥がして浸透させる役割があります。
そのため髪へのダメージが凄く痛む原因になります。
髪が傷んだ場合はトリートメントやヘアマスクで保湿するようにしましょう。
紫外線
紫外線もキューティクルへのダメージがあります。
紫外線を防ぐには帽子や日傘・紫外線対策のオイルを塗ったりしましょう。
摩擦
ブラッシングを強くすると摩擦でキューティクルがめくれる原因になります。
絡んでいる場合は指でほどくか、動物の毛のブラシでブラッシングするようにしましょう。
またお風呂上がりで濡れている状態の時はキューティクルが開いているのでタオルなどで摩擦の刺激を与えないように抑えて乾かすと良いでしょう。
ダメージを与えたくないから自然乾燥をする方もいますが、濡れている状態が長いとタンパク質や水分が流出してしまいダメージの原因になります。
熱
ドライヤーなどの熱もダメージの原因になりますが、自然乾燥よりはドライヤーの方がダメージが低いです。
コテはダメージが強いので毎日使う場合はストレートパーマや縮毛矯正をかけたほうが髪のダメージが少なくなりますし、毎日の時間短縮にもなります。
まとめ
美容院で枝毛をカットする頼み方は、部分や長さなど明確に伝えましょう。
美容師によって知識や経験が違うので、場合によって「イメージより短くカット」や「枝毛が残っている」という状況もあるでしょう。
枝毛は日頃のヘアケアや過ごし方でできるので、枝毛にならないように対処するようにしましょう。