年令問わず人気の髪型といえばウルフカットセミロング!
最近はショートウルフカットの女性を多く見かけますが、40代や50代の大人の女性は「セミロング+ウルフカット」の組み合わせをする人が増えています。
黒髪やパーマ、ストレートなど、どんなヘアスタイルとも相性がいいおすすめのウルフカットや、失敗しないオーダーの仕方について詳しくお伝えします。
ウルフカットのセミロングって可愛い?
ウルフカットといえば、ショートのイメージが強い人も多いでしょう。
レイヤーが多めで毛先が軽いウルフカットは、セミロングでもおしゃれで可愛い髪型です。おすすめの理由は、次の3つです。
・ヘアアレンジで雰囲気が大きく変わる
・髪全体を程度な軽さに仕上げられる
・カラーリングを思いっきり楽しめる
ウルフカットはトップから襟足にかけて長くなるヘアスタイルなので、アイロンやコテを使ったアレンジやカラーの入れ方で雰囲気がガラリと変わります。
・大きめロッドで巻くとグラマラスな雰囲気へ
・ポイントやインナーカラーで立体感ヘア
・レイヤーの入れ具合で小顔効果アップなど
顔周りのボリュームやくびれの入れ方によって、小顔効果や顔の骨格の形をカバーできるのもポイントです。
アレンジ次第でかっこいいヘアスタイルにも挑戦できますよ。
ウルフカットセミロングのおすすめヘアスタイル
ウルフカットセミロングは、前髪ありやパーマなどによって雰囲気が変わります。どんなヘアスタイルがいいのか、悩み別におすすめの髪型をいくつか紹介します。
【前髪あり】ウルフカットセミロング
前髪ありのウルフカットセミロングにするなら、重めバングよりもシースルーバングや斜めバングなど、おでこが少しチラ見えするヘアスタイルがおすすめ!
ウルフカットは他のヘアスタイルに比べておしゃれ。そして、年齢問わず挑戦できる髪型です。重めバングはミステリアスやネガティブな印象をもたれやすいので、明るいイメージにするなら前髪は軽めにアレンジしましょう。
【40代】ウルフカットセミロング
40代におすすめのウルフカットのセミロングは、大人の女性にぴったりなレイヤーを重めに入れた髪型。前髪はあり・なしどちらでもOKですが、ヘアカラーを暗めにして前髪はワンレンスタイルにすると、落ち着きのある40代女性に仕上がりますよ。
【50代】ウルフカットセミロング
50代女性が年齢を感じさせないウルフカットのセミロングにするためには、大人っぽさと幼さを取りれた髪型がおすすめです。全体的に丸みを帯びたシルエットにして、前髪はシースルーバングにすることで若作りしすぎない年齢相応のヘアスタイルができますよ。
【パーマなし】ウルフカットセミロング
パーマなしのウルフカットセミロングにするなら、レイヤーを少し多めに入れて、トップと襟足の差がはっきりわかるヘアスタイルがおすすめです。レイヤーの多いウルフカットセミロングにすることで、巻き髪や外ハネなどヘアアレンジしたい時もセットしやすいですよ。
【パーマあり】ウルフカットセミロング
パーマありのウルフカットセミロングにするなら、毛先を中心に緩やかなパーマをかけるのがおすすめです。トップから襟足にかけてパーマを欠けるより、ウルフかとのシルエットを活かして、全体的に丸みを残したヘアアレンジをすることで、可愛らしさとカッコよさを取り入れたヘアスタイルを作れます。
【レイヤー】ウルフカットセミロング
レイヤーを多めに入れたウルフカットにするなら、インナーカラーにしてメリハリのあるおしゃれなヘアスタイルがおすすめです。襟足だけを染めるインナーカラーの他、耳周りだけを染めるイヤリングカラーもウルフカットセミロングと相性がいいですよ。
レイヤーをあまり入れないネオウルフカットは、インナーカラーを入れても自然な仕上がりになるので、40代や50代にもおすすめですよ。
【マッシュ】ウルフカットセミロング
マッシュウルフカットのセミロングは、男女ともに人気!一般的なウルフカットはトップからレイヤーを入れた縦長ラインを強調する髪型です。
マッシュウルフカットはレイヤーを襟足にかけていれるので、トップは丸いシルエットです。毛先だけワンカールにしたり、外ハネにしたりなどアレンジ次第でイメージが変わります。
かっこいいウルフカットセミロングとは
ウルフカットセミロングは、切り方ひとつで可愛い系からかっこいい大人の女性まで雰囲気を変えられます。
モード系の女性や仕事をバリバリこなしていそうな、大人かっこいい女性に仕上げたいなら、次のポイントがおすすめ!
・トップにボリュームを出す
・くびれを入れてメリハリをつける
・ウェットなスタイリングで毛束感を強調
セミロングの髪の長さで、かっこいいウルフカットにするなら、全体的に大きなロッドで巻いたヘアスタイルがおすすめです。
ウェットヘアスタイリング剤を使うことで、パサつく髪質も艷やかでこなれ感のあるヘアアレンジができますよ。
ウルフカットセミロングが似合う人と顔型別ポイント
基本的に、ウルフカットセミロングはどんな人でも似合う髪型!
でも、場合によって似合う・似合わないがあるので気をつけましょう。
似合う人 | 似合わない人 | |
毛質 | ・軟毛 ・猫っ毛 | ・直毛 ・硬い |
髪の悩み | ・髪の毛がぺたんとする | ・ボリュームがすごい ・広がりやすい |
ヘアスタイル | ・エアリー感が好き ・毛先を遊ばせるのが好き | ・ボブヘアーが好き ・重めが好き |
お手入れ | ・毎日コテやアイロンを使う ・ワックスをよく使う | ・お手入れをほぼしない |
また、ウルフカットセミロングは顔の形によって印象が変わります。オーダーの仕方の参考に、顔型別のポイントをチェックしておきましょう。
ウルフカットセミロング:たまご型
顔型がたまご型の人は、シルエットがひし形のネオウルフセミロングがおすすめ!
トップとサイドに程よくボリュームを出すことで、より小顔効果をアップできます。クールな印象が強い、襟足の短いウルフカットセミロングも似合いますよ。
ウルフカットセミロング:丸顔
顔型が丸顔の人は、縦長シルエットを強めたウルフカットセミロングがおすすめ!
セミロングウルフはカットの仕方によって横長に見えてしまい、今よりもっと幼い印象を与えます。トップを短く襟足長めにすることで、縦長が強調されるので、顔の形にあったキレイなひし形シルエットを作れますよ。
ウルフカットセミロング:面長
顔型が面長の人は、全体的に長めにカットしたセミロングウルフがおすすめ!
トップを短くカットすると、縦長シルエットを強めます。面長の人が縦長シルエットにすると、より大人っぽさを強くするので、全体的に厚さを残してひし形シルエットに近づけるのがポイントです。
ウルフカットセミロング:逆三角形・ひし形
顔型が逆三角形・ひし形の人は、トップを短めにしたウルフカットセミロングがおすすめ!
顔の横幅が狭く顎がシャープな顔型なので、サイドにボリュームを出してひし形シルエットにするのがポイントです。
セミロングウルフでも襟足やサイドの長さを調整することで、よりフェイスラインが美しく見えますよ。
ウルフカットセミロング:ベース型・八角形
顔型がベース型・八角形の人は、トップはハチが目立たない長さ、サイドは長めにカットするのがおすすめ!
ウルフカットセミロングで人気のトップと襟足長めの縦長シルエットスタイルは、ベース型・八角形特有の悩みである骨格が強調される可能性があります。
ひし形シルエットを意識した髪型にすることで、小顔効果がアップしてあご周りの悩みも解消できますよ。
失敗しない!ウルフカットセミロングの頼み方
ウルフカットセミロングヘアといっても、さまざまなスタイルがあります。
・トップを短くして高さを強調
・襟足短いセミロング感強めウルフカット
・レイヤーをたっぷり入れるなど
オーダーの仕方によって「思っていたヘアスタイルと違う」というケースは珍しくありません。
ウルフカットセミロングの頼み方で失敗しないためにも、次のポイントに気をつけてくださいね。
初めての人は全体的に長めでオーダー
初めてウルフカットセミロングヘアに挑戦する人は、万が一に備えて髪の毛全体を長めにカットしてもらいましょう。
ウルフカットはトップから襟足にかけて長くする髪型で、セミロングヘアの場合、よりメリハリあるヘアスタイルが特徴的です。
短くカットしてから「似合わない」となっても、全体的に長ければヘアアレンジや数週間で新しいヘアスタイルにチェンジできるのでデメリットを解消できます。
顔周りはレイヤー多め!
今風のウルフカットセミロングを頼むなら、顔周りにレイヤーを多めに入れるのがポイント!
レイヤーとは、髪の毛に段差を付けることをいいます。髪の長さに段差を付けることで、厚みがなくなり毛先が軽やかになります。
顔周りに多めのレイヤーを入れることで、小顔効果や骨格が出ているなどの悩みを解消できますよ。
前髪や襟足の長さは重要!
ウルフカットのセミロングは、前髪や襟足の長さによって見た目の印象が大きく変わります。
前髪ありのウルフカットセミロングは、全体的に丸みがあるので可愛い印象を強めます。シースルーバングにすると、幼さを残しつつ甘すぎない清楚感のある印象へ!
前髪を作らないウルフカットセミロングなら、カッコいいヘアスタイルを作れます。
また、襟足の長さでイメージが変わってくるので、縦長シルエットとひし形シルエットどちらにするのか決めておくと失敗しませんよ
セミロングのウルフカットってスタイリングが大変?
セミロングのウルフカットは、ストレートやパーマスタイルなど、さまざまなスタイルと相性バッチリ!スタイリングも、軽くワックスやオイルをつけて髪の毛に馴染ませるだけでも問題ありません。
まったくスタイリングをしなくても、シルエットがキレイなので美しく見えるのがメリットです。
ただし、レイヤーの入れ方や髪質によって、スタイリングしないとダサく見える可能性があります。
例えば、レイヤーをたっぷり入れたヘアスタイルは、スタイリングせずストレートのままだと毛先がバラつき、キレイなシルエットに見えづらいのがデメリット。
多めにレイヤーを入れたウルフカットの場合、緩いパーマやスタイリング剤をつけてウェット感を出すなど、少しアレンジが必要でしょう。
まとめ
セミロングのウルフカットは、前髪ありやレイヤーの入れ方によってキュート感を強めたり、大人かっこいいスタイルと印象が変わります。
暑い日や髪の毛が邪魔な時は、緩いローポニーテールをするだけでおしゃれに見えるのもポイントです。
アレンジなしで髪の毛を下ろした状態でも、ひし形シルエットが美しさをキープできるので、年令問わずおすすめのヘアスタイルです。