美容室でイメージを伝えたのに、こんな失敗ありませんか?
ヘアスタイルによって印象は変わるので、イメージとかけ離れた髪型にされるのはイヤですよね。
美容室の選び方は人それぞれなので「ここがおすすめ」と紹介されても、自分に合っているとは限りません。
では、行かない方がいい美容室とはどんなポイントをチェックすればいいのか。今回は、失敗しないために行かない方がいい美容室や美容院による「来るな」のサインなどについて詳しく解説します。
行かない方がいい美容室の特徴とは
SNSや口コミで「二度と行きたくない美容院!」と騒がれるお店があります。
調査したところ、行かない方がいい美容室には特徴がありました。
・評判があまり良くない
・店内外が汚れている
・技術力よりコスト重視
・美容院のスタイルと合っていない
・おもてなし感が少ない美容室
・美容師の嫌いな客への対応がひどい
美容室によって経営方針が違うので、料金やサービスなど特徴はさまざまです。
例えば、カットが得意な美容室でグラデーションカラーをお願いしても、知識や技術力不足で満足した効果は得られないでしょう。
行かない方がいい美容室の選び方
行かない方がいい美容室にはいくつか特徴がありますが、行く前にある程度調べないとわかりません。
どういった部分を調べるとわかるのかは、次のポイントを参考にしてください。
口コミで悪い評判が多い
悪い口コミが多い美容室は、評判通りの可能性が高いので行かない方がいい美容室です。値段が安い、クーポンがあるからと行って訪れると、イメージと違う髪型にされる可能性が高く、二度と行きたくない美容院になってしまいますよ。
美容室の口コミ評判の見つけ方は、以下の方法でおこなえます。
・インスタやTwitter
・ネットの口コミサイト
・ホットペッパービューティーなど
口コミの中には信憑性に欠ける文章もあります。どんな施術をしてどのような不満があるのか、詳しく書かれている口コミは信憑性は高いといえるでしょう。
悪い口コミが多い美容室へ行くと、同じ状況に陥りやすいので高確率で気分が悪くなる可能性があります。できるだけ避けた方がいいです。
口コミを参考に美容室を選ぶなら「良い評判」の多いところを選ぶようにしましょう。
思考の違う美容師が在籍
美容師と自分の趣味がかけ離れている美容室は行かない方がいいです。
例えば、美容師さんが得意とする髪型が斬新すぎる、ハイトーンカラーの施術が多いなどです。
美容師さんが施術してきた過去の髪型が、自分の求めている髪型と違いすぎると、好みが違う事が多いので似合わない髪型になる可能性が高いです。
美容院によりますが、施術に細かく口出しをすると美容室は「ダサい客(うるさい客)」として判断する可能性があります。
ダサい客と思われた美容室では、美容師による嫌いな客への対応がわかりやすいので、反応をチェックしてみましょう。会話や施術の丁寧さで、嫌われているかある程度わかりますよ。
ホットペッパービューティーやHPでスタイリストを確認すると、美容師さんが掲載されていることもあるので選び方の判断基準にしてみてください。
不衛生な美容室
店の前の掃除ができないという事は気配りができない美容室です。接客業は掃除も含めたサービスを重視しなければ、気持ちのいいおもてなしができません。
入店する前から不衛生な美容室は、お客さんの期待も満足する事が出来ない可能性が高いので行かない方がいい美容室です。
衛生面は美容室の中に入らなくても、店外や外観の写真・画像だけでも判断できますよ。特に、トイレなどが不衛生な美容院は、二度と行きたくない美容院です。
電話対応やサービスが悪い
電話やメールなどで問い合わせをして、電話対応が悪い美容室は行かない方がいいです。
対応の悪い美容院って「来るな!」の サインでは?居心地の悪いお店は二度と行きたくありません。
実際に二度と行きたくない美容院の特徴で「仕上がりが最悪な美容院は、電話対応が悪かった」という口コミが多数見られました。
電話対応などのサービスが悪い美容室は、失敗しても技術力不足などを認めず、直しや返金に応じないなど適当にあしらわれる可能性が高いです。
また、美容室のオーナーも電話対応の悪さを黙認しているという事は、ミスがあってもお客ではなく美容師の味方になる確率が高いのでおすすめしません。
美容室と自分のスタイルがマッチしていない
美容室の経営方針と、自分が求めるスタイルがマッチしていないところは行かない方がいい美容室です。
例えば、お客1人の施術時間は約10分で回転率を求める1000円カット。毛先を揃える程度の短時間であれば、美容室と自分のスタイルがマッチしているので1000円カットで十分満足できます。
時間がかかるカットを求めている時に、1000円カットへ行っても満足できません。
1000円カットの美容室は効率的な流れを求めているので、お客の細かい要望をすべて再現できず、希望の髪型にならない場合があるでしょう。
また、美容室にダサい客と思われると、細かい要望を省くケースもあります。
例えば、態度がでかい人や声が大きい人、カットの途中でダメ出しをするようなお客です。
お客さんの骨格や髪質でどういう風にカットすれば良いのかなど、考える時間やカットする時間が足りなくて中途半端でおわる可能性があります。結果、失敗したと思う方が多いでしょう。
丁寧にカットして欲しいのであれば、短時間でカットが済ませられる美容室ではなく、値段は高くなりますがカウンセリングから施術まで時間をかけてくれる美容室がおすすめです。
美容師が嫌いな客への対応「美容院に来るな!」のサインとは
お客側が二度と行きたくない美容院があるのと同じく、実は美容院側も「もう来ないで欲しい」「来るな!」というサインを出す場合があります。
美容師が嫌いな客にする対応や来て欲しくないと思う時のサインをお伝えします。
美容院の「来るな!」のサインは、行かない方がいい美容室でもあるので、ぜひチェックしてくださいね。
はっきり「二度と来るな」と伝える
美容師が嫌いな客と思い、もう施術したくない時は「もう来店しないでください」とはっきり伝える美容師さんもいます。
口頭ではっきりと「来るな」と言われた時は、今後は美容室に行かない方がいいでしょう。
受け入れ拒否をされているのにヘアカットをお願いすると、思い通りに仕上がらない可能性があります。
会話が弾まない
美容師が嫌いな客への対応でわかりやすいのが会話です。
・会話をしない
・会話を続けようとしない
・会話をしても冷たく返事をする など
新規のお客や状況によっては、「会話をしてもいいのかな?」と悩む美容師さんもいます。会話をしないことが美容師の嫌いな客とは限りません。
また、美容師さんもさまざまなお客を相手しているので、疲れや考え事によっていつもより会話が弾まないこともあるでしょう。
明らかに冷たい返事や何を話してもぶっきらぼうな対応をする美容師さんは、嫌いな客だと思われている可能性が高いです。
施術が雑で早く終わらせようとする
明らかにヘアカットやヘアカラーなどの施術が簡素的で、スピード重視で終わらせようとする美容院は、もしかすると「来るな」のサインを出している可能性が高いです。
一般的に、施術が終わると美容師さんから「仕上がりはどうですか?」と声をかけてくれます。
最後に声がけがない、手直しのお願いをすると嫌な顔をされるような美容院は、美容師が嫌いな客への対応をしている可能性があります。
二度と行きたくない美容院は無理に通わなくてもいい!
美容院によってさまざまな美容師さんが働いているので、相性の良し悪しはあるでしょう。
「来るな!」のサインを出す美容院や、美容師があからさまに嫌いな客への対応を見せるようなお店は、無理に通わない方がいいです。
街にはたくさんの美容院があるので、通いやすいお店を見つけて、ストレスなくヘアスタイルを変えてくださいね。
今後行かない方がいい美容室とは?
せっかく見つけた美容室ですが「自分とは合わない気がする」や「美容師の嫌いな客の対応がわかりやすい」など、今後どうするべきか悩むことってありませんか?
美容室は利用した1件だけではなく、同じエリア内にいくつもあります。
今後行かない方がいい美容室を、どんな基準で判断するべきか悩んだ時は、次のポイントを参考にしてください。
自慢話やネガティブな話しかしない美容室
美容師さんの自慢話やネガティブな話しかしない美容室は行かない方がいいです。気分が悪くなるだけなのでおすすめしません。
逆に愚痴や自慢話しかしないお客は、美容室から「ダサい客」と認識されるので注意してください。
美容室はヘアスタイルを変えるために行っているだけで、美容師さんの愚痴聞きをしているわけではありませんよね?
どんなに短時間とはいえ、一定時間ストレスの溜まる時間を過ごすのはデメリットです。
また、マイナスになるような話ばかりする美容院とは真逆に、あまり褒めてくる美容師さんもいます。褒められすぎると対応するのに疲れてしまうので、適度に話しかけてくれる美容室を選びましょう。
こちらの要望を聞かない美容室
理想の髪型、サイドや襟足の長さなど、イメージを伝えたのに要望を聞かず施術する美容室は行かない方がいいでしょう。
今回は少しの妥協で済んでも、次回も同じ状況とは限りません!
もしかすると、ボブカットでお願いしたのにトップが短いウルフカットに仕上がる可能性もあります。修正が効かない髪型にされると、しばらくヘアスタイルを変えることができません。
頼んでもいないメニューを勝手にやって請求してきたり、気に入らない髪型に勝手にしてきて取り返しがきかない髪になったりするのはストレスですよね。二度と行きたくない美容院です。
イメージや要望など人の話をきちんと聞いてくれる美容師さんがいる美容室を選びましょう。
失敗を認めない・謝罪しない美容室
施術に失敗したのに認めなかったり謝罪しなかったりする美容室はおすすめしません。
どんなに腕の優れた美容師さんでも、イメージと少し離れた仕上がりになる可能性があります。
例えば、カラーは毛質や環境によって色の再現が変わってくるので、美容師さんにとって知識と技術力が必要です。
万が一、カットやパーマなどを失敗しても謝らない美容室は行かない方がいいでしょう。
もしかすると美容院が「来るな」のサインを出していることも考えられます。
今後も同じ事が何度かある可能性が高いので、違う美容室を選ぶことをおすすめします。
希望の施術以外をおすすめする美容室
カットだけをお願いしたのに、トリートメントや炭酸シャンプー、美容院で開発したシャンプーなどを勧める美容室はおすすめしません。
不必要な施術や商品を勧めてくる美容室は、売り上げの事しか考えていない可能性が高いです。
ただし、美容室の多くは「髪が傷んでいるのでトリートメントをした方がいい」や「シャンプーはこういう成分が含まれた商品を使った方がいい」とアドバイスをしてきます。
あくまでアドバイスなので、美容師さんがおすすめする通りにする必要はありません。もし、毎回商品を勧めてくるのであれば行かない方がいい美容室です。
美容室自体の方針になっている可能性が高いので、違う美容室を選んだ方が良いでしょう。
行かない方がいい美容室【判断が難しい場合】
こんな悩みで行かない方がいい美容室か判断が難しい場合は、次のポイントを参考にしてみてください。
3回通ってから判断
気になる美容室があるなら、まずは3回通ってみましょう。3回位やってみると髪の癖などを把握して、似合う髪型にしてもらえるようになります。
一度も行ったことがないけど気になる美容室があるなら、スタイリストの自己紹介をチェック!
美容師さんによって得意なヘアスタイルが違うので、希望の髪型と似たようなヘアスタイルが得意な美容師さんが在籍しているなら指名してみると良いでしょう。
3回でも変わらず気に入らないのであれば、美容師の技術向上の意志が無いと思われるので、行かない方がいい美容室です。
美容師の経歴で判断
美容師さんの経歴だけで、美容室へ行くか行かないか決めるのは早いです。
美容師歴が短い人たちが多い美容室は、一見「技術力が低そう」に見えますが、経歴の長さだけで行かない方がいい美容室とは限りません。
美容師歴が短くても努力している美容師さんは技術が高く、美容師歴が長くても下手な美容師もたくさんいます。
容師歴だけで判断するのは難しいので、口コミ評判などを参考に決めましょう。
SNSでよく発信する美容室
よくインスタやTwitterなどで、さまざまな情報を発信する美容師さんを見かけます。SNSで発信する美容師さんは技術力に優れているように見えますが、絶対に腕がいいとは限りません。
発信している人は上手そうに感じますが、カラーやトリートメントだけをして写真を載せて、全てを担当したように見せる美容師さんもいるので行かない方がいい美容室かの判断が難しいです。
また技術があっても態度が悪かったりして相性が悪かったりする事もあるでしょう。
SNSでの発信は美容室へ行くかひとつの判断材料にして、他にも美容室の紹介や在籍する美容師さんの特徴なども確認しましょう。
どんな美容室がおすすめなの?
行かない方がいい美容室の特徴や選び方は、大体わかったけど「どんな美容室がおすすめなのか」を具体的にイメージできない人は多いでしょう。
美容室を選ぶ時は、次のポイントを参考にしてみてください。
要望をしっかり受け入れてくれる美容室
知識と技術力に優れた美容師さんは、どんな髪質でも理想に近づけた髪型に仕上げてくれます。もし、どうしても難しい場合は理由を述べて、お手入れが簡単になる髪型をアドバイスしてくれるでしょう。
カウンセリングでイメージや要望をしっかり聞いてくれる美容室は、仕上がりの満足度は高いです。口コミ評判の良い美容室を選ぶことで、行かない方がいい美容室にあたる可能性が減って失敗しにくくなります。
リピート率の高い美容室
リピート率の高い美容室は、お客さんの多くが仕上がりに満足している証拠です。
髪型は、毛質や頭の形で大きく変わるので、イメージ写真を持参しても同じヘアスタイルになるとは限りません。イメージ通りにならなくても満足度が高い美容室は、お客さんが求める理想に近づいた仕上げをしているからです。
リピート率の高さはホットペッパービューティーの口コミなどで判断できるので、ぜひ参考にしてみてください。
美容師さんは嫌いな客でも、対応を変えずにしてくれるケースが高いので、最後まで心地よく過ごせますよ。
複数の美容師が在籍する美容室
美容師さんによって得意・不得意があるので、多数の美容師さんが在籍しているところなら失敗率が低くなります。
例えば、今回施術した美容師さんと相性が悪いけど、美容室全体の雰囲気が好きだった場合。複数の美容師さんが在籍しているなら、次回は別の美容師さんに施術をお願いできます。
良い美容室を見つけるより、自分と相性のいい美容師を見つける方が早いので、まずは料金やサービスなどに満足できる美容室を見つけましょう。
まとめ
行かない方がいい美容室の特徴は「不衛生、対応が悪い、評判が悪い」と似た傾向があります。
必ず失敗するとは限りませんが、不満に感じる部分は多いので通い続けるよりも新しい美容室探しをした方が早いでしょう。
また、美容院が「来るな」のサインを出すお店もあります。美容室がダサい客と思った時や美容師が嫌いな客への対応に見られるので、不自然な対応の美容室は行かない方がいいでしょう。
美容室を選ぶ時は、口コミ評判や美容室の特徴をチェックしてみてくださいね。
・思ったより短くカットされた
・理想のカラーと違う色味だったなど